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訪日外国人宿泊者数(速報)11月は前年同月比10.3%増(702万人)
2018.12.28

12月27日に、観光庁は最新の「宿泊旅行統計調査」を公表し、11月の延べ宿泊者数の一次速報値、並びに10月の二次速報値を公表しました。

以下にポイントをまとめます。

 

11月延べ宿泊数 一次速報値

 

  • 訪日外国人の宿泊者数

11月の訪日外国人の延べ宿泊数(一次速報値)は約702万人となり、前年同月比で10.3%のプラスとなりました。2017年3月以降、10ヶ月連続で前年同月比を超えて推移しています。

 

 

グラフ① 延べ訪日外国人宿泊者数推移

 

 

 

グラフ② 訪日外国人宿泊者数前年同月比

 

 

 

  • 国籍別特徴

国籍別では、人数は約166万人中国が最多。伸び率はイタリアが前年同期比+163%で最多となりました。イタリアに次いで、増加率で上位に来る国は、スペイン(+154%)、オーストラリア(+132%)となっています。

 

 

グラフ③ 国籍別宿泊者数と前年同月比

 

 

10月延べ宿泊数 二次速報値(先月発表した数値の改定版)

  • 訪日外国人の宿泊者数

10月の訪日外国人の延べ宿泊数(二次次速報値)は795万人となり、前年同月比で6.9%のプラスとなりました。

(上記グラフ①、②参照)

 

  • 国籍別特徴

国籍別の伸び率ではフランスが+36%で最多となり、次いで、イタリア(+34%)、オーストラリア(+33%)、ロシア(+26%)と続きました。

 

 

グラフ④ 国籍別宿泊者数と前年同月比

 

 

 

  • 都道府県別特徴

都道府県別・国籍別に見ると、代表的な観光地である東京、大阪、京都の割合が高く、特に、ロシア、イタリア、スペイン、は東京都と京都府だけで5割以上を占めております。一方韓国、中国、香港、台湾を見ると、その他の割合が高く、地方の観光地へ訪問していることがわかります。

 

グラフ⑤ 国籍別宿泊都道府県

 

 

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ロケーション解析データを軸にインバウンド対策を成功に導くことを目的としたインバウンド対策総合支援サービスです。観光ビッグデータ分析ソリューション、統計データ分析ソリューション、インバウンド対策コンシェルジュを組み合わせることで、現状把握から施策実行まで最適なインバウンド対策支援をご提案します。

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