2月28日に、観光庁は最新の「宿泊旅行統計調査」を公表し、1月の延べ宿泊者数の一次速報値、並びに12月の二次速報値を公表しました。
以下にポイントをまとめます。
1月延べ宿泊数 一次速報値
- 訪日外国人の宿泊者数
1月の訪日外国人の延べ宿泊数(一次速報値)は約777万人となり、前年同月比で23.9%のプラスとなりました。2017年3月以降、12ヶ月連続で前年同月比を超えて推移しています。
- 国籍別特徴
国籍別では、人数は約211万人の中国が最多。伸び率はベトナムが前年同期比+151%で最多となりました。ベトナムに次いで、増加率で上位に来る国は、中フォク(+150%)、フィリピン(+140%)となっています。
12月延べ宿泊数 二次速報値(先月発表した数値の改定版)
- 訪日外国人の宿泊者数
12月の訪日外国人の延べ宿泊数(二次次速報値)は767万人となり、前年同月比で14.8%のプラスとなりました。
(上記グラフ①、②参照)
- 国籍別特徴
国籍別の伸び率ではフィリピンが+31%で最多となり、次いで、ドイツ(+30%)、オーストラリア(+27%)と続きました。
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