3月29日に、観光庁は最新の「宿泊旅行統計調査」を公表し、2月の延べ宿泊者数の一次速報値、並びに1月の二次速報値を公表しました。
以下にポイントをまとめます。
2月延べ宿泊数 一次速報値
- 訪日外国人の宿泊者数
2月の訪日外国人の延べ宿泊数(一次速報値)は約905万人となり、前年同月比で30.1%のプラスとなりました。2017年3月以降、13ヶ月連続で前年同月比を超えて推移しています。
- 国籍別特徴
国籍別では、人数は約211万人の中国が最多。伸び率はベトナムが前年同期比+151%で最多となりました。ベトナムに次いで、増加率で上位に来る国は、中フォク(+150%)、フィリピン(+140%)となっています。
1月延べ宿泊数 二次速報値(先月発表した数値の改定版)
- 訪日外国人の宿泊者数
1月の訪日外国人の延べ宿泊数(二次次速報値)は830万人となり、前年同月比で32.3%のプラスとなりました。
(上記グラフ①、②参照)
- 国籍別特徴
国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は、第1位が中国、第2 位が韓国、第3位が台湾、第4位が香港、第5位がオーストラリアで、上位5ヵ 国・地域で全体の73.0%を占める。 伸び率でみると、中国(前年同月比+54.4%) 、フランス(前年同月比+42.2%)、 ドイツ(前年同月比+41.4%)等が大幅に拡大した。
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