ニュース・レポート・ブログ

HOME > ニュース・レポート・ブログ > 訪日外国人宿泊者数(速報)5月は前年同月比+14.5%増(894万人)
インバウンド対策レポート 宿泊旅行統計調査 記事一覧
訪日外国人宿泊者数(速報)5月は前年同月比+14.5%増(894万人)
2019.07.01

6月28日に、観光庁は最新の「宿泊旅行統計調査」を公表し、5月の延べ宿泊者数の一次速報値、並びに4月の二次速報値を公表しました。

以下にポイントをまとめます。

 

5月延べ宿泊数 一次速報値

 

  • 訪日外国人の宿泊者数

5月の訪日外国人の延べ宿泊数(一次速報値)は約894万人となり、前年同月比で14.5%のプラスとなりました。2017年3月以降、16ヶ月連続で前年同月比を超えて推移しています。

 

グラフ① 延べ訪日外国人宿泊者数推移
グラフ② 訪日外国人宿泊者数前年同月比

 

  • 国籍別特徴

国籍別では、人数は約217万人中国が最多。伸び率はカナダが前年同期比+165%で最多となりました。カナダに次いで、増加率で上位に来る国は、ロシア(+164%)、オーストラリア(+152%)となっています。

 

グラフ③ 国籍別宿泊者数と前年同月比

 

4月延べ宿泊数二次速報値(先月発表した数値の改定版)

  • 訪日外国人の宿泊者数

4月の訪日外国人の延べ宿泊数(二次次速報値)は1,006万人となり、前年同月比で13.3%のプラスとなりました。

(上記グラフ①、②参照)

 

  • 国籍別特徴

平成31年4月の国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数は、第1位が中国、第2位が台湾、第3位が韓国、第4位がアメリカ、第5位が香港で、上位5ヵ国・地域 で全体の60.5%を占める。伸び率でみると、フィリピン(前年同月比+62%)等が大幅に拡大した。

 

グラフ④ 国籍別宿泊者数と前年同月比

     

     

    弊社のLOCALINSIGHTを活用いただくと、上記のように簡単にデータの収集、ダウンロード、データを使ったチャート作成などが可能ですのでぜひ一度お試しください。

     

       

    inbound insight(インバウンドインサイト)とは

    ロケーション解析データを軸にインバウンド対策を成功に導くことを目的としたインバウンド対策総合支援サービスです。観光ビッグデータ分析ソリューション、統計データ分析ソリューション、インバウンド対策コンシェルジュを組み合わせることで、現状把握から施策実行まで最適なインバウンド対策支援をご提案します。

    ——————————————

    <本記事に関するお問い合わせ>
    株式会社ナイトレイ
    セールス&マーケティング 
    info@nightley.jp

    お問い合わせ・資料請求 CONTACT / DOCUMENT REQUEST

    inbound insight(インバウンドインサイト) に関する
    お問い合わせ、資料請求は下記のボタンよりお気軽にご連絡下さい。