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2018年訪日外国人旅行消費額(確報)は過去最高の4兆5,189億円
2019.04.01

観光庁は3月29日に2018年の旅行消費額(総額)は4兆5,189億円となり、速報値4兆5,064億円から変更となった(速報値から125億円プラス)。

 

訪日外国人消費動向調査(2018年)の結果概要

訪日外国人の消費額

平成30年の訪日外国人旅行消費額は4兆5,189億円となった。

 

国籍・地域別に訪日外国人旅行消費額をみると、中国が1兆5,450億円(構成比34.2%)と最も大きい。次いで、韓国5,881億円(同13.0%)、台湾5,817億円(同12.9%)、香港3,358億円(同7.4%)、米国2,893億円(同6.4%)の順であり、これら上位5カ国・地域で全体の73.9%を占める。

 

 

一人あたり支出額

2018年の訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出(速報)は15万3千円と推計される。国籍・地域別にみると、オーストラリアが最も高く(24万2千円)、次いでスペイン(23万7千円)、中国(22万5千円)の順で高い。費目別にみると、買物代(5万1千円)が最も高く、次いで宿泊費(4万6千円)、飲食費(3万4千円)の順で高い。

 

 

費目別消費金額

費目別に訪日外国人旅行消費額の構成比をみると、買物代が34.7%と最も多く、次いで宿泊費(29.3%)、飲食費(21.7%)の順で多い。前年に比べ、宿泊費と飲食費の構成比が1%ポイント以上増加し、買物代の構成比が2.4%ポイント減少した。

 

 

 

 

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