観光庁は7月17日に最新の訪日消費動向調査結果(1−3月期)2次速報を公表。
訪日外国人消費動向調査(2019年1−3月期)の結果概要
訪日外国人の消費額
2019年1−3月期の訪日外国人旅行消費額はは1兆1,517億円となった。
国籍・地域別に訪日外国人旅行消費額をみると、中国が4,244億円(構成比36.9%)と最も大きい。次いで、韓国1,534億円(同13.3%)、台湾1,524億円(同13.2%)、香港828億円(同7.2%)、米国614億円(同5.3%)の順であり、これら上位5カ国・地域で全体の75.9%を占める。
一人あたり支出額
訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は14万7千円と推計される。国籍・地域別にみると、オーストラリア(24万6千円)、中国(21万8千円)、ドイツ(18万8千円)の順で高い。
費目別消費金額
費目別に訪日外国人旅行消費額の構成比をみると、買物代が35.9%と最も多く、次いで宿泊費(28.6%)、飲食費(21.7%)の順で多い。
(*2018年より調査方法を一部変更しているため、前年同期比は参考値)
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