観光庁は10月16日に最新の訪日消費動向調査結果(7−9月期)公表。
訪日外国人消費動向調査(2019年7−9月期)の結果概要
訪日外国人の消費額
2019年7-9月期の訪日外国人旅行消費額は1兆2,000億円(前年同期比9.0%増)と推計され、1-9月では3兆6,189億円となり、過去最高額を記録した。
国籍・地域別にみるとフランス(25万2千円)、スペイン(22万7千円)、オーストラリア(21万5千円)の順で高い。
一人あたり支出額
訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は16万5千円(前年同期比5.2%増)と推計される。
費目別消費金額
買物代が5万2千円と最も高く、次いで宿泊費(5万1千円)、飲食費(3万7千円)の順で高い。宿泊費は欧米豪で高い傾向がみられ、中でもフランス(10万6千円)で高い。買物代は中国(9万4千円)が突出して高い。
(*2018年より調査方法を一部変更しているため、前年同期比は参考値)
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