観光庁は1月17日に最新の訪日消費動向調査結果(10−12月期)公表。
訪日外国人消費動向調査(2019年10−12月期)の結果概要
訪日外国人の消費額
2019年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は1兆2,106億円(前年同期比3.2%増)と推計される。1人当たり旅行支出(一般客)は17万119円(前年同期比7.8%増) となり、いずれも過去最高を記録した。
国籍・地域別にみると英国(32万8千円)、オーストラリア(28万8千円)、フランス(25 万9千円)の順で高い。
※2019年10月16日に発表された2019年7-9月期1次速報値ではフランス(25万2千円)、スペイン(22万7千円)、オーストラリア(21万5千円)の順で高かった。
一人あたり支出額
訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は17万円(前年同期比7.8%増)と推計される。
費目別消費金額
買物代が5万4千円と最も高く、次いで宿泊費(5万2千円)、飲食費(3万7千円)の順で高い。宿泊費は欧米豪で高い傾向がみられ、中でも英国(12万7千円)で高い。買物代は中国(11万円)が突出して高い。
(*2018年より調査方法を一部変更しているため、前年同期比は参考値)
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