7月18日にJNTO(日本政府観光局)から6月の訪日外国人数の推計値が発表され、前年同月比+15.3%の270万人となり、6月として過去最高を記録しました。
訪日外国人数推移(2017年vs2018年)
国籍別前年同月比比較
要因としては、航空路線の新規就航や増便やチャーター便の就航による航空座席供給量の増加と、 継続的に展開している訪日旅行プロモーションの効果により、訪日外客数全体として堅調に推移したことが挙げられます。
インドネシアでは前年同月比46.4%増と単月として過去最高を記録し、アメリカでも前年同月比17.2%増と単月として過去最高を記録しました。
18市場では6月過去最高を記録し、先月に引き続き中国が76.1万人、前年同月比で+29.6%と大きく伸ばしています。
また、先月同様に欧米豪では、オーストラリア、アメリカ、カナダ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアの9カ国で前年同月比2桁増を記録しました。
JNTOは「訪日旅行市場における大阪府北部の地震や平成30年7月豪雨の影響については、 引き続き注視していく」としています。
https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/180718_monthly.pdf