1月31日に、観光庁は最新の「宿泊旅行統計調査」を公表し、12月の延べ宿泊者数の一次速報値、並びに11月の二次速報値を公表しました。
以下にポイントをまとめます。
12月延べ宿泊数 一次速報値
- 訪日外国人の宿泊者数
12月の訪日外国人の延べ宿泊数(一次速報値)は約766万人となり、前年同月比で14.6%のプラスとなりました。2017年3月以降、11ヶ月連続で前年同月比を超えて推移しています。
グラフ① 延べ訪日外国人宿泊者数推移
グラフ② 訪日外国人宿泊者数前年同月比
- 国籍別特徴
国籍別では、人数は約171万人の中国が最多。伸び率はベトナムが前年同期比+137%で最多となりました。ベトナムに次いで、増加率で上位に来る国は、フィリピン(+132%)、ドイツ(+128%)となっています。
グラフ③ 国籍別宿泊者数と前年同月比
11月延べ宿泊数 二次速報値(先月発表した数値の改定版)
- 訪日外国人の宿泊者数
11月の訪日外国人の延べ宿泊数(二次次速報値)は708万人となり、前年同月比で11.3%のプラスとなりました。
(上記グラフ①、②参照)
- 国籍別特徴
国籍別の伸び率ではイタリアが+44%で最多となり、次いで、フランス(+39%)、ベトナム(+31%)と続きました。
グラフ④ 国籍別宿泊者数と前年同月比
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