観光庁は1月16日に最新の訪日消費動向調査結果(10−12月期)を公表。
訪日外国人消費動向調査(2018年10−12月期)の結果概要
訪日外国人の消費額
平成30年10-12月期の訪日外国人旅行消費額は1兆1,605億円となった。
国籍・地域別に訪日外国人旅行消費額をみると、中国が3,661億円(構成比31.5%)と最も大きい。次いで、韓国1,507億円(同13.0%)、台湾1,414億円(同12.2%)、香港874億円(同7.5%)、米国780億円(同6.7%)の順であり、これら上位5カ国・地域で全体の71.0%を占める。
一人あたり支出額
訪日外国人(一般客)1人当たり旅行支出は15万6千円と推計される。国籍・地域別にみると、スペイン(27万円)、英国(23万7千円)、イタリア(23万4千円)の順で高い。
費目別消費金額
費目別に訪日外国人旅行消費額の構成比をみると、買物代が35.6%と最も多く、次いで宿泊費(30.1%)、飲食費(20.5%)の順で多い。
(*2018年より調査方法を一部変更しているため、前年同期比は参考値)
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