5月17日にJNTO(日本政府観光局)から4月の訪日外国人数の推計値が発表され、前年同月比+12.5%の290万1千人となり、4月累計値では最速の1,000万人超えとなりました。
単月としても、これまでの過去最高であった2017年7月の268万人を超え、過去最高となりました。
要因としては航空路線の新規就航や増便、チャーター便の運行による航空座席供給量の増加や春の日本の魅力を訴求する
プロモーションが奏功したことが挙げられます。
最も訪日外国人数の多かった国籍は68.3万人の中国、次いで63.9万人の韓国となりました。中国が前年同月比で+29%と大きく伸ばしています。
また、それ以外の国では、台湾、タイ、ベトナム、フィリピン、インド、フランス、ロシアが単月として過去最高を更新しました。
JNTOは「昨今の世界情勢や旅行先の多様化などを背景に、訪日旅行市場を取り巻く環境は日々変化しており、
今後も市場動向を綿密に分析しながら、訪日旅行プロモーションを進めていく」としています。
元データはコチラ:https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/data_info_listing/pdf/180517_monthly.pdf