インバウンド対策総合支援サービス「inbound insight」では、滞在、消費、周遊、旅行行動等の多様なビッグデータを提供し、インバウンド対策のご支援を行ってまいりました。
個別に都道府県や市区町村のデータ・レポートを提供することは多いものの、日本全体で訪日外国人の動向を定量的に分析・提供することは少なく、インバウンド対策を行っている自治体や企業の方々は自地域のポジションが曖昧なまま施策を実施されているのではないかと考えました。
そこで、インバウンドのデータをワンストップで提供する「inbound insight」が全国市区町村の訪日外国人の数を集計・ランキング化し、皆さんに提供することで、より良いインバウンド対策につながればと考えています。
※500万人~600万人の訪日外国人をカバーしており、弊社でもご提供させて頂いているモバイル空間統計で10時~18時(昼間)のデータを使用(RESASより集計)
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【2019・最新】全国都道府県・市区町村訪日外国人観光客数ランキングレポート
本レポートをインバウンド対策にどのように活用すれば良いか?
全国における自地域の客観的なポジション把握
地域によってはインバウンド対策に成功していると感じていたり、まだまだ成功していないと感じていたりと地域によって自己分析がバラバラです。全国の市区町村と比較することで自地域のインバウンド対策における状況を客観的に把握でき、インバウンド対策の議論のスタート地点(成功している前提 or かなり課題がある前提等)が明確になります。
ベンチマーク地域の選定による目標設定や類似施策の検討
自地域と同水準のアクセス性、もしくは類似した観光コンテンツを保有しており、自地域よりも訪日外国人数を多い地域をベンチマークに選定します。その地域での訪日外国人の動向やインバウンド対策の状況を把握することで、明確な目標設定と効率的・効果的な施策検討につながります。
上位30市区町村は、未だゴールデンルートに該当する地域がほとんど
早速、ランキングの概要を解説していきます。
上位30市区町村までは、みなさんもおそらく想定されている東京、京都、大阪の市区町村、つまりはゴールデンルートが中心です。
中には北海道や沖縄県、奈良県、福岡県等も一部ランクインしています。
31位~90位になると地方都市も徐々にランクイン
大分県、鹿児島県、長崎県のような九州地方や、広島県、香川県、岡山県のような中国・四国地方がランクインし始めています。
本記事では90位まで公開しておりますが、全ランキングの取得を希望される方は、下記リンク「レポートをダウンロード」よりダウンロードをお願いいたします。
また、ランキングだけではなく、滞在数データもご覧になりたい方は下記リンク「ツールを試す」よりお問い合わせください。
inbound insightでは今後も皆様に有用な情報を積極的に発信してまいります。
今回は「昼間」の滞在ランキングでしたが、「夜間」のランキングも近日公開予定です。乞うご期待ください。
インバウンド対策でお困りのことがあればお気軽にお問合せください。
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